今日は、3年4組で道徳科の授業研究会が行われました。
「友人がテストでカンニングをするのを目撃してしまった主人公が、先生に報告するべきか、それとも黙っておくべきかで葛藤する」という内容の資料を読み、主人公がどうすればよいのかを考えました。
・友人にも先生にも言う ・友人にだけ言う ・先生にだけ言う という三つの意見に大きく分かれました。それぞれどの意見なのかを黒板にネームプレートを貼り、自分の立場をはっきりさせてからそれぞれの意見を述べていました。
どちらが正しいのか分かっていても、正しいことを実現することはなかなか難しいこともあると理解することも大切です。例えば「このくらいはいいかな ?Jとか「ついつい J等の理由で、守れないこともあります。そのような人間の弱さも含めて理解していくことです。道徳の授業で多くの友達の考えにふれたり、自分自身を見つめたりすることによって、一人一人が生きる上で出会う様々な問題や課題を主体的に解決し、よりよく生きていくための資質 ・能力を培っていくことを期待しています。
今日の6時間目、3年生が早くも体育大会に向けて、看板を作ったり、応援合戦の演技を考えたりしていました。そこで、大活躍していたのが、「GIGAスクール構想」により、1人1台配付されているタブレットです。「GIGAスクール構想」とは、1人1台の端末と高速通信環境の整備をベースとして、Society 5.0の時代を生きる子供たちのために「個別最適化され、創造性を育む教育」を実現させる施策です。GIGAは「Global and Innovation Gateway for All」の略で、「全ての人にグローバルで革新的な入口を」という意味が込められています。
今日は、看板の絵や文字を検索したり、ダンスの動画を見ながら練習をしたりするなどの使い方をしていました。生徒たちの日々の学びの中にタブレットが当たり前にある状況ができつつあります。しかしながら、さらに有効な使い方を追究していきたいと考えています。
今日は、1年生が先日の学年の日に作った俳句を紹介します。タブレットを持ち、校内の様々な場所で、撮影した写真を見て、作った俳句です。
3年生のあるクラスでは、団活動のスタートに向けて1年生にメッセージを書いていました。
縦割り団の活動によって上級生は先輩としての自覚を深め、下級生は先輩の姿から来年度以降の自分たちのあるべき姿を学んでいます。
常に下級生の目標となり、めざすべき姿を示しつつ、絶対に越えられない壁となる3年生の頑張りによって今の幸田中学校があるのだと感じています。今年度も、3年生がどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
新型コロナウイルスの影響で、1年生が例年行っているオリエンテーション合宿を行うことができませんでした。1年生の先生方がその代わりに「学年の日」という行事を計画しました。
最初に「幸中百人一首」の作成に取り組みました。今年度から一人一台配付されているタブレット端末を持って、学校の敷地内を撮影して回り、その写真から俳句を作りました。
体育館で、幸田中学校に関する〇✖クイズと「大繩コースター」というレクを行いました。〇✖クイズでは、「先生方に好きなおにぎりの具を聞きました。最も人気のあった具はツナマヨである。〇か✖か?」のような問題もあり、盛り上がっていました。「大縄コースター」は、各クラスごとに、大縄の端から端まで、紙テープで作ったリングを滑らせて通すというゲームです。
午後からは、これまで練習してきた学級スタンツの発表会を行いました。各学級ごとに工夫を凝らして、自分の学級をアピールしようと一生懸命でした。
学年レク②として、大縄跳びも行いました。学級を偶数奇数の半分ずつにして跳びましたが、全員の息を合わせて跳ぶことはなかなか難しく、1回跳べたことに大喜びしている学級もありました。最後は教室に戻り、百人一首を完成させ、担任の先生にタブレットから送信していました。タブレットを使うようになり、ほぼ1か月が過ぎましたが、各教科で使い、だんだん慣れてきたように思います。
「学年の日」という行事を通して、学級・学年の絆を深めるのと共に、幸中生としての自覚を高めることができたと思います。部活動においても、1年生は来週から仮入部となり、本格的に練習に参加するようになります。1年生の新鮮なエネルギーで各部の活動がさらに活性化することを期待しています。