不審者対応訓練
2022年6月20日 18時46分今日は、不審者対応訓練を行いました。1年生の教室に不審者が侵入してきたという想定で、体育館に避難しました。
2001年(平成13年)6月8日に大阪府池田市の小学校で侵入してきた男に1、2年生の児童8人が刺されて亡くなるという痛ましい事件がありました。こういった事件は絶対にあってはならないものですが、学校が安全な場所であるために、教員も、生徒も、危機管理に対して常に意識を高くしていけないと考えています。
訓練の後、岡崎警察署の方からご指導を受けました。
・不審者から離れる(立ち向かっていかない)。
・机や椅子を使って、不審者を近づけないようにする。
・先生の指示にしたがって、不審者のいない方へ速やかに逃げる。
・隣の教室や、近くの先生に、危険があることを素早く知らせ、応援にきてもらう。
校長先生からは、「学校では、不審者などから皆さんを守るために、様々な防犯対策をしています。しかし、 犯罪をする人にとって最も怖いのは、『人の眼』なのです。ですから、悪いことをしようと考えている人(不審者)は、挨拶をされたときにちゃんと挨拶を返すことができません。挨拶をちゃんと返せないために『この人はあやしい』ということを見破られていると思って、『まずいっ』と悪いことをしなくなります。つまり、『挨拶』をすることがみんなにできる防犯の第一歩になります」と防犯においても挨拶が大切であるというお話がありました。