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幸中diary

「いのちをつなぐ未来館」の遠隔授業(3年生)

2021年5月28日 09時58分

 

 今日は、3年生が「いのちをつなぐ未来館」の遠隔授業を行いました。「いのちをつなぐ未来館」は、岩手県釜石市にある東日本大震災の出来事や教訓とすべきことを伝えるとともに、災害から未来の命を守るための防災学習を推進する施設です。一昨年度、3年生の有志が釜石市を訪れた際にも、施設の見学や、東日本大震災時の小中学生の避難の様子や防災教育についての話を聞かせていただきました。

 

  

  

 新型コロナウイルスの影響で、来館することが難しくなっている状況を受け、オンライン語り部が行われています。東日本大震災の被害状況や当時の避難の様子をお話ししていただきました。3年生の生徒は、メモを取りながら真剣に聞いていました。

  

 東日本大震災は、東日本各地での大きな揺れや、大津波、火災などにより、東北地方を中心に12都道府県で2万2000人余の死者(震災関連死を含む)・行方不明者が発生しました。あれから10年が経ち、被災地は少しずつ復興を遂げていますが、この出来事や、そこから得た教訓を決して風化させてはいけないと思います。幸中生が、東日本大震災の復興支援ソングとして作られた「ライジングサン」のダンスを踊り続けているのも、震災を風化させない活動の展開により、将来にわたり安全で安心な社会づくりに貢献しようとする態度を育成していきたいと考えているからです。

全国学力・学習状況調査(3年生)

2021年5月27日 12時30分

 

 今日は、3年生が全国学力・学習状況調査を行いました。この調査は、文部科学省が以下のような目的で国・公・私立学校の小学校第6学年、中学校第3学年を対象に実施しているものです。

 ○義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る

 ○学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる

 ○そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する

 問題例:令和2年度全国学力・学習状況調査より(全問題については、国立教育政策研究所HPをご参照ください)

 

  

 

 

いつも熱く ずっと熱く もっと熱く         そして とことん熱く

2021年5月26日 18時47分

 

 今日は、校内の掲示物を紹介します。本館の中央階段にある掲示物です。今年度の初めに、校長先生から「いつも熱く ずっと熱く もっと熱く そして とことん熱く」という目標が示されました。「夢を育み、心を鍛え、今に満足せず、未来へつなぐ」という校長先生の幸中生への願いが込められています。

 この目標を書いた文字を全校生徒に募集しました。書道も可、レタリングも可、コンピュータグラフィックも可、と自由な発想で書いてもらいました。予想をはるかに上回る多くの作品が提出され、その中でも優秀な作品をまとめて掲示をしています。新型コロナウイルスが終息し、保護者の皆様に学校に足を運んでいただけるようになったら、ぜひ、直接見ていただきたいです。

 

キャリアスクールプロジェクト(2年生)

2021年5月25日 17時09分

 

 今日は、2年生が株式会社デンソー幸田製作所の三木様をお招きして、キャリアスクールプロジェクトとして、「今、これだけは伝えたい!『働く、ということ』『将来働くために今できること』」というテーマで、ご講演をいただきました。

  

 キャリア教育、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義されます。ここで言うキャリアとは、「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係付けや価値付けの累積」を指しています(下図参照)。 すなわち、一人一人の発達というものを、自己と働くことを結びつけながら歩んでいく人生行路であるとみなし、それを支援するのがキャリア教育である、と位置付けることができます。 (愛知県ホームページより)

 

 講演の中で、学生と社会人の違いについていくつかお話をいただきました。例えば、勉強を怠った時、学生ならば、追試を受けたり、次に頑張ったりする再チャンスがあるが、社会人は、手掛けた製品が原因で大事故につながれば、時を戻すことはできないこと。約束を守れなかった時、学生ならば、謝れば許されることもあるが、社会人は、信用を失い、会社の損失、最悪、倒産などにもつながることもあるということなど、具体的にお話いただきました。2年生の生徒は、メモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。

  

委員会活動

2021年5月24日 17時54分

 

 今日は6時間目に委員会がありました。幸田中学校には、13の委員会があり、生徒全員がそれぞれの委員会に所属し、活動しています。

 生徒会執行部は、学校生活や校則の見直し、体育大会に向けて話し合いをしていました。生徒会活動を中心に生徒一人一人が幸中を創る一員であるという意識が高まっていることを感じます。

  

 体育委員会は、体育器具庫の清掃や整理整頓、これから行われる走り幅跳びの授業に向けて、砂場の砂を解していました。

  

 保健委員会は、新型コロナ対策を呼び掛けるポスターを作成していました。登校時の手洗いや給食準備を無言で行うこと、これから暑くなる中でマスクを着用することによる熱中症対策についてなど、分担して描いていました。

  

 自治安全委員会は、週訓を決め、月の行事予定とともに、生徒玄関の黒板に記入していました。ベルマーク委員会は、集めたベルマークを点数ごとに分け、数えていました。委員会ごとに仕事は様々ですが、どの委員会も学校生活を支える大切な役割を担っています。