今日は、1・2年生が防災講演会を行いました。
講師は昨年度まで幸田中で勤務されていた新鶴田道也先生です。
新鶴田先生は今年度から宮城県石巻市にある石巻専修大学人間学部で助教としてご活躍してみえます。今週1週間、大学での研究の一環として、幸田中学校で理科の授業を行っていただきます。また、大学のある宮城県石巻市は東日本大震災による津波によって大きな被害を受けた場所でもあります。新鶴田先生が現地で学ばれたことをもとにお話をしていただきました。
講演会の後には、2年生の生徒会役員、学級役員がこれからの避難訓練について意見を発表しました。
9組の音楽の授業では、リズム遊びやギター、ピアノの練習をしていました。
楽しそうに取り組んでいる様子がとても印象的でした。ギターもピアノもどんどん上達しています。
今日は、EXILEのÜSAさんをお招きして、KOTA JHS Rising Sun Project 2022の一環として、生き方講演会を開催しました。講演会は、幸中生の質問にÜSAさんが答えていただく形で行いました。質問とその答えの一部をご紹介します。(Qは幸中生、AはÜSAさん)
Q:Rising Sunを通して東日本大震災の復興支援に携わろう思った理由を教えてください。
A:東日本大震災後の被災地の惨状を見て、人生で初めて踊っている場合じゃないという気持ちにしばらくなりました。それでも、被災地のために何かできることはないかとボランティアで瓦礫の撤去などに取り組んでいた時に現地の方々に「ありがとうございます。今度は踊りに来てくださいね」という言葉をかけてもらい、その言葉が背中を押してくれました。僕たちの音楽やダンスでみんなを励ましたい、元気を送りたいという気持ちが強くなり、Rising Sunの復興支援プロジェクトに移っていきました。
Q:東日本大震災復興支援Rising Sun Projectを始められて、ÜSAさんの考えが変わったことはありますか?
A:ダンスを始めてから自分をどう格好よく見せるか、自分の魅力をどう発信するかとずっと自分に矢印が向いていました。しかし、震災の被災地や世界のいろいろな場所を旅して、困っている人や、辛い状況にある人たちのために踊っていくうちに、自分がもっともっと良いパフォーマンスができるということに気付きました。目の前の人が元気になってくれたり、笑顔になってくれたりするとそれがパワーとなって自分に返ってきて良いパフォーマンスができるという良いエネルギーの循環を感じられるようになって、自分にしか向いていなかった矢印を外へ外へ、目の前の人に、この町に、日本に、そして世界へとイメージすることでもっともっと良い踊りができるようになった気がします。
生き方講演会の後は、全員グラウンドに出て、ライジングサンを踊りました。今日は、在校生だけでなく、これまで幸田中のライジングサンを創り上げてきた卒業生の先輩や異動された先生方もお招きして一緒に踊ることができました。
今日の午後も、昨日に続き29日の生き方講演会で披露する全校ライジングサンの練習を行いました。今日は、典礼の動きの確認から始まり、会の流れを全校で確認しました。職員も打ち合わせを行い、明日を万全の体制で迎えたいと考えています。
リーダーが全校生徒に、地域の人に見ていただけることへの思いを伝えました。練習終了後にリーダーたちは最後の確認をしていました。明日、少しでもよいものが披露され、たくさんの方を笑顔にできる時間ができることが楽しみです。
なお、改めてお伝えしますが、写真撮影、動画撮影等はご遠慮くださいますよう、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。