今日は、午後から2つの学級で道徳科の研究授業が行われました。
5時間目は1年生の授業でした。女子テニスの大坂なおみ選手が全仏オープンでの試合終了後の記者会見を拒否することを表明した記事と、それにより大会棄権することになった記事を資料として、大坂選手側と大会関係者側の二つの立場に分かれて、大坂選手がSNSに投稿した会見拒否のコメントについて意見を言い合いました。
自分の気持ちを優先して発した言葉や行動がきっかけで相手を不快にさせてしまうことがあることを知り、自分にはどういう気持ちや行動が足りなかったのかを考える機会になりました。
6時間目は、2年生の授業でした。バレー部に所属し懸命に部活動に励む中で、ある日「Aを試合のメンバーに入れたくない」「選手落ちさせるために仕組もう」という趣旨の内容が書かれた「見てはいけない手紙」をふと見てしまった主人公Aがどう動くべきか、あるいは「自分だったらどうするか」を考えました。
学校生活の中で気持ちのすれ違いは多くの場面で発生します。トラブルが発生した時、自分がどのように行動するか、何を思い、どんな言葉を相手に投げ掛けるのか、自分自身の感じ方を知るとともに、仲間の考え方や生き方を知り、何が最善なのかを学級全員で考えていました。
今年度も継続してライジングサンのダンス指導をしてくださったSugi-Jさんとリョウさんとカレンさんに3年生がお礼の手紙を書きました。お渡しするために連絡を取ると、Sugi-Jさんが自ら受け取りに来校してくださいました。
ライジングリーダーから直接手紙を渡すことができ、感謝の思いを伝えることができました。
今日は、幸田中学校区の3つの小学校の6年生が入学説明会のために来校しました。
幸田中学校の一年間の生活の様子を紹介するビデオを視聴した後、1年生がライジングサンを披露しました。2年生がSEG’s合宿に行き、学校を不在にしていることもあり、1年生に出番が回ってきましたが、中学校生活での成長を新入生に見せようと張り切っていました。
各部の代表者が部活動の紹介も行いました。堂々と話す姿に、先輩としての自覚と、幸中生としての成長が感じられました。
最後に、部活動の様子を見学してもらいました。少しでも、中学校生活に対するイメージがわき、楽しみが増えてくれていたらうれしいです。
蒲郡クラシックホテル職員の方によるキャリアスクールの話に、生徒たちは自分の特徴を生かす大切さ、地域に貢献する活動を大切する意味について学びました。
蒲郡オレンジパークでは、美味しいみかんをたくさん食べ、お土産もいただきました。
2日間、仲間たちといろんな関わり方をする中で、人と関わることの楽しさや大切さに気づき、ひとまわり成長したように思います。この行事にご理解とご協力をいただけた保護者の皆様をはじめとする、すべての方々に感謝します。ありがとうございました。