春の訪れを感じさせる麗らかな日差しの中、本日、第76回卒業証書授与式を挙行しました。
4年ぶりに全校生徒が同じ会場に入り、保護者や来賓の皆様もお迎えして式を行うことができました。
卒業生の式全体を引き締める心の宿った礼や動作、先輩の姿をじっと見つめ、見守る在校生の姿、全校合唱「輝くために」や校歌を心を込めて歌う姿、その一つ一つが「凛」とした雰囲気を生み出していました。先日行われた3年生を送る会に引き続き、幸田中の伝統が確実に受け継がれていることを感じる卒業証書授与式でした。
卒業生には、これから自分で選んだそれぞれの進路で活躍してくれることを、教職員、在校生一同願っています。保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。また、3年間本校の教育活動に対するご理解、ご協力、本当にありがとうございました。
明日の卒業証書授与式に向けて、予行演習が行われました。その後、学校記念品、PTA記念品の授与式、同窓会入会式も行われました。
明日は3年生にとって中学校3年間、義務教育9年間の最後の日になります。幸田中の全生徒、全教職員で最高の卒業証書授与式を創り出し、3年生を送り出したいと思います。
今日は3年生を送る会が行われました。
3年ぶりに全校生徒が体育館に一堂に会して行うことができました。「すべては3年生のために」1・2年生が創り上げてきたこの会。同じ空間で、それぞれの出し物に込められた思いを直に感じられる。それに対する笑顔、涙を直接目にすることができる。そんな、コロナ禍以前は当たり前だと思っていたことのすばらしさ、大切さを改めて強く感じられました。
会の中で、2年生から「これからの幸田中を任せてください」という心強い言葉があり、3年生も安心して卒業していけそうです。「幸田中っていいな」「3年生を送る会っていいな」と会場にいたすべての人が感じられるすばらしい会でした。
今日は、明日の3年生を送る会に向けて1・2年生がリハーサルを行っていました。
1・2年生は、これまで「3年生のために」を合言葉に準備や練習を積み重ねてきました。3年生への感謝の思いと、それぞれ一つ上の学年に上がり、これからの幸田中をリードしていくという決意を表すためにもこの行事は大変価値のあるものだと思います。明日の本番が楽しみです。