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幸中diary

道徳科授業研究会

2021年5月20日 16時15分

 今日は、3年4組で道徳科の授業研究会が行われました。

 「友人がテストでカンニングをするのを目撃してしまった主人公が、先生に報告するべきか、それとも黙っておくべきかで葛藤する」という内容の資料を読み、主人公がどうすればよいのかを考えました。

 ・友人にも先生にも言う ・友人にだけ言う ・先生にだけ言う という三つの意見に大きく分かれました。それぞれどの意見なのかを黒板にネームプレートを貼り、自分の立場をはっきりさせてからそれぞれの意見を述べていました。

 どちらが正しいのか分かっていても、正しいことを実現することはなかなか難しいこともあると理解することも大切です。例えば「このくらいはいいかな ?Jとか「ついつい J等の理由で、守れないこともあります。そのような人間の弱さも含めて理解していくことです。道徳の授業で多くの友達の考えにふれたり、自分自身を見つめたりすることによって、一人一人が生きる上で出会う様々な問題や課題を主体的に解決し、よりよく生きていくための資質 ・能力を培っていくことを期待しています。