新着情報

幸中diary

ライジングサンの軌跡を辿る(1年生)

2022年9月21日 17時17分

 今日は、1年生が、幸田中が取り組んでいる「ライジングサン」の軌跡を辿ろうとEXILEの震災復興支援プロジェクトと3年前の3年生が岩手県釜石市を訪問し行った釜石東中とのダンス交流会の映像を観ました。

 幸田中で「ライジングサン」が踊られるようになったのは、今から4年前、当時の2年生がEXILEの震災復興支援プロジェクトを知ったことがきっかけです。「ライジングサン」は平成23年に起きた東日本大震災の復興支援ソングとして作られた曲で、この曲には「日本を元気に」というメッセージが込められています。当時、日本で頻繁に起きていた地震や台風などの災害によって被害を受け、心に傷を負った人たちを復興支援ソングを使ったダンスで楽しませ、元気づけたい、震災を決して風化させない、そういった思いを込めてスタートしました。

 「ライジングサン」を踊り始めた先輩たちは、翌年、「震災を生き抜いた子どもたちに学ぶ」プロジェクトを計画し、岩手県釜石市を訪れ、その中で、釜石東中学校とのダンス交流会を行いました。交流会を終えた生徒たちの感想からは、ダンス交流を通して、釜石東中学校の生徒との心のつながりを感じることができたことへの喜びや、今まで大切にしてきた、見ている人たちに笑顔と元気を届け、踊っている自分自身も笑顔になるということの大切さを実感できたことが読み取れます。今後も、震災を風化させない活動の展開により、将来にわたり安全で安心な社会づくりに貢献しようとする態度を育成していきたいと考えています。