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幸中diary

避難訓練

2022年4月8日 17時45分

 今日は、避難訓練が行われました。

 地震が発生し、調理室より火災が発生したという想定で行いました。今回は、年度初めということで、各教室からの避難方法・避難経路の確認が主な目的でした。

 避難完了後、校長先生からのお話の中で、「教室以外の場所に自分がいたと想定して、その場所からどのように避難するのかを考えてみてください」という投げ掛けがありました。地震はいつ、どこで起こるか分かりません。様々な状況を想定して、その時、その場所で、自分の命、仲間の命をどうように守るのかを考えておくことが大切です。

 例えば、地震の揺れで停電する場合もあることから、校内放送で「地震が発生したので机の下に入りなさい」と指示が入らないことも十分に考えられます。報知音、あるいは揺れそのものを、一人一人が察知した段階で、素早く身の安全を確保することが命を守る上で重要です。自分の身の回りで落ちてくるもの、倒れてくるもの、移動してくるものはないかを瞬時に判断して、安全な場所に身を寄せることが必要です。教室内だけでなく、学校のあらゆる場所、登下校中、家庭内等においてもこのような行動をとれるようにするために今後も防災教育や避難訓練に力を入れていきたいと考えています。