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幸中diary

1年生福祉実践教室

2022年5月25日 17時47分

 今日、2、3年生は午前中、中間テストを行い、午後からは下校しました。学校に残った1年生は福祉実践教室を行いました。

 視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、知的障害等をもつ方々との交流をし、福祉との関わりを日常的な実践活動へと広げていくきっかけにすることを目的として取り組みました。

 車イス、手話、要約筆記、点字、介護体験、ガイドヘルプ、認知症理解の7つの講座から一人2講座を受講しました。

 生徒の感想には、次のようなものがありました。

「手話の講座では、耳が聞こえない人は、コミュニケーションの手段として、身振り、手振りを使うこともあると学びました。身振り、手振りを使って会話するのは難しいこともあると思います。でも、一番大切なことは、相手の気持ちを考えて会話することだと思いました。それは普段の生活でも同じだと思います」

「まだ社会では障がいをもつ方が認められにくく、生活が難しい方もいます。どんな人でも認め合えるような社会に少しずつでも近づけていきたいです。『幸せを運ぶ』というのは、とても難しいことだけど、少しでも自分がそんな存在になれるようにしていきたいです」