キャリアスクールプロジェクト(2年生)
2021年5月25日 17時09分
今日は、2年生が株式会社デンソー幸田製作所の三木様をお招きして、キャリアスクールプロジェクトとして、「今、これだけは伝えたい!『働く、ということ』『将来働くために今できること』」というテーマで、ご講演をいただきました。
キャリア教育、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と定義されます。ここで言うキャリアとは、「個々人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖及びその過程における自己と働くこととの関係付けや価値付けの累積」を指しています(下図参照)。 すなわち、一人一人の発達というものを、自己と働くことを結びつけながら歩んでいく人生行路であるとみなし、それを支援するのがキャリア教育である、と位置付けることができます。 (愛知県ホームページより)
講演の中で、学生と社会人の違いについていくつかお話をいただきました。例えば、勉強を怠った時、学生ならば、追試を受けたり、次に頑張ったりする再チャンスがあるが、社会人は、手掛けた製品が原因で大事故につながれば、時を戻すことはできないこと。約束を守れなかった時、学生ならば、謝れば許されることもあるが、社会人は、信用を失い、会社の損失、最悪、倒産などにもつながることもあるということなど、具体的にお話いただきました。2年生の生徒は、メモを取りながら、真剣に耳を傾けていました。